流通履歴って?
トレーサビリティって?
なぜ流通履歴を普及させる必要があるの?
流通履歴記録の成り立ちは?
流通履歴の重要性は?
流通履歴記録制度の農産物に於ける価値とは?


流通履歴って?
消費者と生産者双方向の流通チェーンによって出来ている追跡システムです。消費者は農産物自体を追跡できるだけでなく、それの全過程を知ることができます。生産者、集荷と等級付けを担当する集荷市場、物流業者、販売ルート(スーパー・量販店・卸売り市場)といった流れです。そこで私たちは農場から食卓に届くまでのルートの記録を「流通履歴」と呼んでいます。

  ~ 8/27/2014

トレーサビリティって?
「トレーサビリティ」は農業に於いて使用される場合「流通履歴記録制度」とも呼ばれます。農産物について言えば「農産物の流通履歴ルートを追跡することが可能」ということ。つまり全ての農産物の生産・加工処理・流通・販売といった各工程に於いて、生産者と流通業者により、食品の流通履歴等の関連情報が詳細に記録され、消費者は農産物の生産販売に関する工程を追跡することで、各製造工程の重要な情報を知ることができるのです。 

  ~ 8/27/2014

なぜ流通履歴を普及させる必要があるの?
農産物履歴制度の確立は机上の作業ではありません。そのポイントは情報システムにではなく、生産販売安全管理にあるのです。つまり、記載される各段階での作業の確実性なのです。もし記載に不実があれば消費者の信頼は得られずこの制度はあっという間に中味のない有名無実化されたものになります。ですから、農業行政機関が指導・監督を行い農民の自主管理および農業団体(特に生産販売グループ)の有効な制御管理が重要となってくるのです。私たちは農産物履歴管理制度が順調に普及し確実に定着することを願っています。業者が正しい記録を提供し、消費者の双方向追跡が可能になれば悪質食品の氾濫を根絶できるのです。 

  ~ 8/27/2014

流通履歴記録の成り立ちは?
1985年4月イギリスのケント州で履歴を持つ最初の狂牛病が発見されると、アメリカ農業部の科学者が発病した牛の脳を検査しました。1986年11月にその牛は牛海綿状脳症(BSE)に感染したことが確認され、その感染源が飼料であることを突き止めたのです。1990年イギリス政府は「狂牛病研究調査専門委員会」を発足。牛を発病させた病原物質の追跡研究調査を行うことで生産履歴記録が発展していきました。中でも積極的に取り組んだのがEU加盟国とカナダでしたので、先ずは牛の管理に導入されました。

  ~ 8/27/2014

流通履歴の重要性は?
消費者の食品に対する衛生安全の概念が高まるにつれ、消費者の「食」への安全性と「知る」権利をどのように確保していくかが21世紀の重要課題となっています。食品のトレーサビリティは食品安全管理に於ける重要な手段と位置付けられ、特にEU・アメリカ・カナダ・日本・韓国などが「流通履歴制度」に力を注ぐ今、国際的な潮流と傾向になっています。この先、台湾の「安全農業」を推進し農産物輸出の道を開拓する上での必要条件となっていくでしょう。

  ~ 8/27/2014

流通履歴記録制度の農産物に於ける価値とは?
1.農産物の産地区分。 
2.リスク低減と法律責任の解消。 
3.情報信頼度のアップ。
4.農産物の安全性と作業効率のアップ。 

  ~ 8/27/2014